●過去の日記(2004年３月〜)

●2021年１月の日記●

●１月１日（金）

　PCR検査で陰性であることを確認して、信州の大町へ。
　リゾートホテルに宿泊。温泉に入ったり、読書をしたり。
　今年は雪が多い。

●１月２日（土）

　初詣ではせず、駅前のビジネスホテルにチェックイン。読書。

●１月３日（日）

　雪の大町を午後１時すぎにでて、長野から新幹線で帰る。
　感染を恐れ、グリーン車を利用。がらがら。

●１月４日（月）　折原一賞決定

　第９会の折原一賞は、２作品に決まった。
「これ、ベスト10に入ってもいいんじゃない？』的な作品。

　●隠れ家の女(ダン・フェスパーマン）
　●作家の秘められた人生（ギヨーム・ミュッソ)

　いずれも集英社文庫だが、たまたまである。
　ちなみに、候補作は以下の通り。

　グッド・ドーター（カリン・スローター)　ハーパーBooks
　隠れ家の女（ダン・フェスパーマン）　集英社文庫
　砂男（ラーシュ・ケプレル）　扶桑社ミステリー
　どっちが殺す？（M・J・アーリッジ）　竹書房文庫
　作家の秘められた人生（ギョーム・ミュッソ）　集英社文庫
　チェス盤の少女（サム・ロイド）　角川文庫
　娘を呑んだ道（スティーナ・ジャクソン）　小学館文庫

●１月７日（木）　『倒錯のロンド』の見本、到着

『倒錯のロンド　完成版』(講談社文庫）の見本が届く。
　この太いオビは初版のみで、しばらくしたら消えてしまうはず。
　全396ページ。エピローグ以降、新原稿に差し替え。
　１月15日の発売予定。

●１月15日（金）　『倒錯のロンド　完成版』の発売


『倒錯のロンド　完成版』、本日発売。

　定価880円。

　表紙イラストは、村尾亘さん。

●１月17日（日）　渡辺崋山の国宝「鷹見泉石像」

　古河歴史博物館で、「鷹見泉石像と古河ゆかりの文化財」を見る。
　２月７日までの展示の予定がコロナの影響で１月17日までとなったので、慌てて行ってくる。
　鷹見は古河藩の家老。ひさびさの里帰り。他に河鍋暁斎の花鳥図、葛飾北斎の七面大明神応現図」など。
　博物館の近くの鷹見泉石記念館、永井路子旧宅などを見る。
　

●１月23日（火）　高島野十郎の蝋燭画

　今日の毎日オークションで、高島野十郎の蝋燭に高値がついた。
　サムホールで3100万円。これに手数料がつく。
　どんな人が落札したのか気になる。

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