●過去の日記(2004年３月〜)

●2020年１月の日記●

●１月１日（火）　大町へ

　大宮発13時30分のあさまで長野へ。
　長野から直通のバスで大町温泉郷まで行く。
　去年まで会食に使っていたくろよんロイヤルホテルが閉館になってしまったので、今年は黒部ビューホテルで。
　会食の後、そのまま宿泊する。

●１月２日（水）

　今年はどこも雪不足で、気温も高め。下着は長袖でなくてもすごせるほど。
　歩いて若一王子神社、竈神社に初詣で。

●１月３日（木）

　13時45分のバスで長野へ。
　善光寺に寄る時間がないので、そのまま大宮に向かう。
　18時前に帰宅。

●１月６日（月）

　充電式のチェーンソーを買ったので、伸びすぎた木などを切ったりする。
　

●１月11日（土）

　N響のコンサート。マーラー交響曲第2番｢復活｣。指揮エッシェンバッハ。
　行くつもりはなかったが、急に時間ができたので、当日券で視聴。
　その前に明治神宮にお参り。初詣で客がまだ多く、拝殿でお参りできず。
　

●１月14日（火）

　３月発行予定の文庫の初校ゲラ校正。
　『チェーンレター』の２次文庫で、光文社文庫から出す予定。

●１月18日（土）

　ひさびさに美術オークションの会場へ。
　パドルを持つのは何年ぶりか。狙っている作品が来ると、心臓がどきどきする。
　１対１で競ったが、何とか競り落とす。
　精算をして、作品をそのまま持ち帰る。ヴァニタス画である。
　

●１月20日（月）

　造園業者が入り、実家の伸びすぎた木などの伐採作業。
　並行して、枯れ枝や竹などの焼却作業。疲労困憊。

●１月22日（水）

　今日は大宮の自治医大病院の乳腺内科へ。待合室の患者は、付き添い男性以外、女性ばかり。
　乳腺内科にオッサン１人は違和感ありまくりだが、移動できない母(96歳)の代理で処方箋をもらいにきただけ。
　病院にはいろいろな事情を抱える人間がいるのである。
　

●１月21日（火）

　昨日の疲れがかなり残っている。
　風が強いこともあり、今日は静養。

●１月24日（金）　ハマスホイ展

　｢ハマスホイとデンマーク絵画展｣(東京都美術館)を見る。
　2008年の｢ハンマースホイ展｣(西洋美術館)は、｢人のいる室内｣と｢誰もいない室内｣の展示がとても素晴らしく、
｢その夢よ再び｣と過度の期待をして行くと、ちょっと物足りなく感じるかもしれない。
　初見の風景画がたくさん来ていたことは評価する。

　2008年のハンマースホイ展は、｢人のいる部屋｣のコーナー、｢誰もいない部屋｣のコーナーがちゃんと設けてあって、
風景画も象徴主義っぽいものばかりで攻めていたので、かなり高得点。その年の美術展マイベスト１だった。
　

●１月31日（金）　藤田宜永氏の死

　藤田宜永さんが亡くなった。
　藤田さんの『鋼鉄の騎士』と拙著『沈黙の教室』は、1995年の日本推理作家協会賞(長編部門)で、同時受賞した。
　同世代の人なので、すごく寂しい。

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