●過去の日記(2004年３月〜)

●２０１8年３月の日記●
　

●３月５日（月）　『鬼面村の殺人』の校正

　５月に新装版で出る『鬼面村の殺人』(光文社文庫）の初校ゲラを校正。
　この出版不況に、新装版で出してくれるのはありがたい。

●３月８日（木）　アートフェアなど

　アートフェア東京のプレビュー。
　2000円、2800円、3500円と入場料が年々上がっている。
　招待されないと、行かないかも。

●３月９日（金）

　わけあって、家族でさいたま新都心のメトロポリタンホテルに泊まる。
　駅のそば、去年の６月にできたばかりのホテル。

●３月10日（土）

　メトロポリタンホテルから、新橋へ。
　アートイン・パークホテルを見る。ホテルの26〜27階の部屋がそれぞれ個展会場になっている。

　日本橋高島屋に寄って、星山耕太郎展を見る。
　検索していたら、偶然辿りついた個展。
　フランシス・ベーコンみたいなタッチがおもしろい。
　エドガー・アラン・ポーの肖像が特に気に入った。

　川越市立美術館に寄って、小村雪岱展にぎりぎりすべりこむ。
　川越はひさしぶり。

●３月13日（火）

　某出版社から嬉しい知らせ。
　しばらくは発表できない。
　

●３月15日（木）

　ここのところ、ずっと『鬼面村の殺人』の初校ゲラ校正。
　なかなか終わらない。

●３月17日（土）

　５月に新装版を出す『鬼面村の殺人』のゲラを光文社に返送。
　ちょっと時間ができたので読書。

●３月18日（日）

　内田康夫さん死去の報。
　何十年も前、会社帰りに寄った神保町のブックマートに内田康夫さんの『死者の木霊』が平積みになっていた。
　それが自費出版とは知らず、少し気になったので購入し、電車の中で読んだ。すごくおもしろかった。
　栄光出版社のその本は今でも持っている。この小説は乱歩賞に落ちた作品だが、受賞してもいいレベル。

　心よりご冥福をお祈りいたします。

●３月19日（月）

　仕事場で某出版社と打ち合わせ。

●３月20日（火）

　嬉しい知らせがあった。
　まだ公にできないが、そのうちに。
　それにしても、意外なことがあるものだ。

●３月22日（木）　木島櫻谷展

　六本木1丁目の泉屋博古館別館の「木島櫻谷　近代動物画の冒険」を見る。
　昨秋、京都の泉屋博古館で木島展を見ているが、「寒月」をもう一度見たかったのだ。

　上野に出て、都美術館の「ブリューゲル展」、２度目。
　公園の桜は三分咲きくらい。

●３月26日（月）　桜が満開


　わが家の桜が満開。例年より１週間ほど早い感じ。

●３月27日（火）　キジが棲みつく


　２週間ほど前から、キジが棲みつき、ケーンケーンと鳴いている。

　野良猫がいるので、心配だが、ずっといついているということは、猫より強いのかもしれない。

●３月31日（土）　上野公園へ

　上野公園の桜を見にいく。
　すでに散り始め、青葉が目立ち始めている。

　東博の裏の庭園が解放されているので、ひとまわり。

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